11月 13 2002

愛しのローズマリー

カテゴリー: メモ, 過去ログadmin @ 12:24 PM

 今になってなんなのですが、僕が今の彼女と出会った時の話でも一つ。まず、出会った場所は、サルティンバンコでした。あ、観客同士ではありませんよ。出演者同士です。僕も彼女も、サーカス団の一員です。

 彼女は、空中ブランコの華でした。空飛ぶプリンセス、ローズマリー真理です。接頭が”ローズマリー” であるにも関わらず接尾が”真理”という非常に厄介な団員名を授かっていました。

 僕はというと、勇気一直線、綱渡りの”一本橋 丸男”です。でも、ただの綱渡りではありません。綱渡り棒を持たず、代わりにチュッパチャプス(しかもプリン味)を持って、地上40センチという高さでの綱渡りです。結構危険です。

 僕の大技、綱から落ちると見せかけて、実は落ちない、と見せかけてやっぱり落ちる(首から)、”ピコリーナ”という技をする際に、真理が僕にくれたのがチュッパチャプス(コーラ味!)だったのです。僕は綱から落ちながら必死で舐めました。ペロペロ舐めました。すると、チュッパチャプスの芯に、あの細い芯に、中国人の技の如く、しかも筆ペンで「イエス、真理ゲット!」と書かれていました。

 それからは、真理と僕はいろんな話をしました。お互いサーカス団に就職しているにも関わらず、将来の夢とか割と平気で(それも大声で)喋りました。サルティンバンコというネーミングはインパクト以外は何も無いよね、と泣いた事もありました。
 どうでも良くなってきたのでこの話止めてもいいですか。