普段は誰が風邪引いたって別に何とも思わないくらいの器の大きさ(小ささ)を持つ僕、風邪っぽく言えばボックシュンなのですが、キック(友人のあだ名)の彼女が風邪を引いたという事だったので、「風邪の具合どう?」というなんともハートフルなメールを送ってあげたのです。しかし、彼女から返って来たメールは、僕の想像をはるかに超えたものだったのです。
Re:
「風邪良くならないよ~
煮込んじゃった」
とりあえず安心しました。寝込んではいないようです。しかし、煮込んじゃったようなのです。
熱っぽくなる、咳が出る、鼻がつまる、煮込む。一見なんの連鎖も見えないこの一連の流れですが、物理学におけるカタストロフィーを考慮すれば、想像に難くないと思われます。せん。思われません。
しかし当の本人が煮込んじゃった、と言うのであれば、僕はそれを信用し、応援するしかないのです。しかも文面から察するに「煮込んじゃった!テヘ☆」みたいな非常に愛嬌のある煮込みであると言う事が解かります。せん。解かりません。ここまでで、僕の脳裏に浮かんだ事は以下の通りです。
・何を煮込んだのか
・何時から仕込み始めたのか
・煮込みパターンは何型なのか
煮込みパターンは66通りある内の実に59パターンは原子力を使用するために、風邪を引いた体では煮込む事はまず不可能、仮に煮込めたとしても、ギリ言って300ニコミが限界でしょう。割烹料理屋を営むには2400ニコミ必要と言われていますから、原子力煮込みの線は薄い事が解かります。
何を煮込んだか、という疑問ですが、多分大根が有力です。僕が大根好きだからです。そんな事を考えつつ、彼女にメールしました。
「な、何を煮込んだの?」
はっきり言ってこの時の僕はかなり興奮していました。僕に、僕に煮込み話しを!煮込み話しをさせてくれ!グツグツ言わせてくれよ!!
Re: 「ごめんー 寝込んだの間違いー」
つまんねー
